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南極大陸-第3話と実話の比較と感想

船木幾蔵(岡田義徳)が登場するTBSの樺太犬ドラマ「南極大陸」の第3話の感想と視聴率です。第3話の視聴率は16.9%でした。視聴率の一覧は「秋ドラマの視聴率の一覧」をご覧ください。


第3話のあらすじは「南極大陸-第3話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。

ドラマ「南極大陸」の感想を交えながら、実話「南極物語」との比較から書いてみる。(注釈:映画「南極物語」との比較ではありません)

第3話までを観る限りでは、ドラマ「南極大陸」の脚本家は、同じ事を2度やりたがる脚本家のようだ。

第2話で、南極観測船「宗谷」の食堂で火事が起きた。第3話の終わり(第4話の予告)では、昭和基地に建設した移動式観察小屋「カブース」でも火事を起こしていた。

実話でも、犬係の北村泰一が、移動式観察小屋「カブース」で火事を起こしている。ドラマ「南極大陸」ではカーブスの火事で爆発が怒るようだが、実話では爆発しそうになったドラム缶を雪で冷やしたので、爆発はしていない。

(第4話を観たので追記:ドラマでもは爆発していません。ドラマで爆発が起きていましたが、実話でも燃料タンクが爆発しているので、小さな爆発はありました。)

第2話で起きた宗谷内の火事を観たとき、疑問に思っていたのだが、移動式観察小屋「カブース」の火事も描くようなので、ドラマ「南極大陸」の脚本家は、同じ事を2度描くタイプに思える。

第3話で氷が流れてしまい、宗谷から荷揚げした荷物が2度も流出した。この荷物の流出も2度描いている。樺太犬同士の喧嘩も数回描いていたように思う。

第3話の最初にあった、南極観測船「宗谷」がリュッツホルム湾でスクリューを破損するエピソードは、第2次南極観測隊のエピソードである。

翌年に第2次南極観測隊を乗せた宗谷がリュッツホルム湾で氷に囲まれて身動きが取れなくなり、アメリカの砕氷船「バートンアイランド号」に助けてもらう時に、宗谷は自力で脱出を試みて、スクリューを破損している。

ドラマ「南極大陸」は面白いのだが、脚本が少し弱い気がする。「火事ネタ」「流出ネタ」「スクリュー破損ネタ」と同じネタを2度もやるくらいなら、他のエピソードを描いて欲しかった。

さて、ドラマ「南極大陸」では、第1次南極観測隊はあっさりと昭和基地を建設して、宗谷は離岸したが、実話では色々とトラブルがあった。

実話でも、基地建設予定地をオングル島に決めるのだが、近くにグレン島(弁天島)という小さな島があり、第1次南極観測隊はオングル島派とグレン島派とに意見が分れた。

オングル島は接岸地点から遠いうえ、氷の状態が悪く、輸送が難しかった。グレン島は近いが、小さく、断崖絶壁だった。それで、とちらに建設するかで意見が割れた。

しかし、その後に氷の状態が一変し、雪上車での輸送が可能となったため、最終的に昭和基地は東オングル島の「W基地」に建設することなる。

W基地は渡辺兵力が見つけた候補地で、渡辺兵力の頭文字を取ってW基地と呼ばれていた地点である。

ドラマ「南極大陸」では、南極観測隊員同士の仲良く昭和基地を建設しているが、実話では「建設よりも観測の方が重要だ」という学者系の隊員がおり、観測と基地建設を平行していた期間もあった。

ドラマ「南極大陸」の第3話で荷揚げした荷物が流出していた。実話でも、越冬開始後に棚氷が流れて荷物が流出している。たしか、本田宗一郎が開発した風力発電機なども、この時に流れてしまったと思う。

ドラマ「南極大陸」では越冬隊の食料3ヶ月分が流出していうた。実話でも食料が流れてしまうのだが、第1次越冬隊が食料で決定的な打撃を受けるのは、荷物の流出ではなく、もう少し後のことである。

(食料危機については以前に書いたので「南極でも冷凍庫が必要になる理由のネタバレ」をご覧ください)

ドラマ「南極大陸」で、樺太犬がペンギンやアザラシに興味を示して、犬ぞりが真っ直ぐ進まなかったのも事実。

ガス欠ではないが、ガソリンに含まれる水分が凍り付き、雪上車がストップしたのも事実。実話では、雪上車のトラブルは越冬開始後の探検での出来ごとである。

南極大陸-第3話と実話の比較と感想の後編」へ続く。

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