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よしながふみ-映画「大奥」のネタバレ感想文

嵐の二宮和也が主演する映画「大奥-男女逆転」のあらすじとネタバレを含む映画感想文です。原作は「よしながふみ」の漫画「大奥」です。


このページに映画「大奥-男女逆転」のあらすじとネタバレが含まれています。あらすじやネタバレを知りたくない人は閲覧にご注意ください。

■映画「大奥」の感想
嵐の二宮和也が主演する映画「大奥-男女逆転」を観た。映画「大奥」に「男女逆転」というサブタイトルは付いていないのだが、ドラマ「大奥」などと差別するため、「男女逆転」というサブタイトルを付けておく。

映画「大奥-男女逆転」は江戸時代、8代将軍・徳川吉宗の時の大奥を舞台とした話しである。

当時は、男性だけに感染する病気「赤面疱瘡(あかづらほうそう)」が流行していた。この病気「赤面疱瘡」は致死率80%もあるため、男性が急激に減少し、男性が貴重な存在となり、男性と女性の立場が逆転したという設定である。

謎の病気「赤面疱瘡」については以前にネタバレしたので、赤面疱瘡について知りたい人は「赤面疱瘡(あかづらほうそう)のネタバレ」をご覧ください。

■「ご内証の方」のネタバレと感想
さて、貧乏旗本の息子・水野祐之進(二宮和也)は、大奥に入ると、ひょんなことから御中臈(おちゅうろう)に出世し、8大将軍・徳川吉宗(柴咲コウ)の初夜の相手をする「ご内証の方」に選ばれた。

「ご内証の方」は、女将軍の処女を傷つける事になるため、性交渉が終わると、将軍を傷つけた罪によって処刑される。切腹ではなく、打ち首なので、完全に罪人として死ぬようだ。

「ご内証の方」が死罪になる理由は、映画「大奥-男女逆転」では出てこないが、「よしながふみ」の原作漫画「大奥」には理由が書いてある。

「ご内証の方」が死罪になるのは、3代将軍・徳川家光(女性)が強姦されたことを恨みに持っていたからである。

江戸幕府の将軍なのに強姦されるという設定は、かなりぶっ飛んだ設定で面白い。原作漫画「大奥」を読んだ時に、かなり笑った記憶がある。

■徳川吉宗(柴咲コウ)のネタバレと感想
さて、8大将軍・徳川吉宗(柴咲コウ)は初体験(初夜)の相手として、水野祐之進(二宮和也)を指名した。

8大将軍・徳川吉宗(柴咲コウ)は処女なので、指名された水野祐之進(二宮和也)は「ご内証の方」になるのだが、2人は「ご内証の方」が死罪になることを知らず、2人がこれを知ったのは指名の後であった。

8大将軍・徳川吉宗(柴咲コウ)は初夜の前、幼名(女時代の名前)で「お信」となのったため、水野祐之進(二宮和也)は「お信(おのぶ)」と呼ばせてくださいと頼んだ。

お信とは幼なじみの町娘(堀北真希)のことだが、徳川吉宗(柴咲コウ)はそんなことなど知らないため、「お信(堀北真希)」と呼ぶことを許可して、情事に及んだ。

水野祐之進(二宮和也)の行為は、徳川吉宗(柴咲コウ)にも、お信(堀北真希)にも失礼な気がして共感できなかった。

また、柴咲コウの年齢(上映時は29歳)で処女というのも不自然過ぎるので、全くストーリーに没頭できなかった。紀州藩時代にも、世継ぎの問題があるだろうかから、徳川吉宗(柴咲コウ)を処女という設定にするのは無理があると感じた。

[注釈:徳川吉宗(柴咲コウ)が処女だというのは、私の勘違いだったようです。コメント欄でご指摘をいただきました。]

また、徳川吉宗(柴咲コウ)の幼名(女性名)が「お信」で、幼なじみの町娘の名前も「お信(堀北真希)」という点も不自然過ぎる。

■水野祐之進(二宮和也)がホモな件
江戸時代には「衆道」「若衆道」という男色文化(ホモ文化)があったことも知っているし、原作漫画「大奥」にボーイズラブ(ホモ)要素があることも知っている。

だから、ある程度、心の準備は出来ていたのだが、水野祐之進(二宮和也)と垣添(中村蒼)とのキスシーンを観たら、気持ち悪くなった。

ジャニーズ事務所に所属する二宮和也がホモ役をやると、妙にリアルになるので気持ち悪い。

一方、二宮和也とキスをしていた中村蒼は、2012年7月期のフジテレビドラマ「息もできない夏」で男性を相手に売春(同姓売春)するホモ役で、ホモのイメージしか無い。

ドラマ「息もできない夏」を観で間もなく、映画「大奥-男女逆転」を観たので、中村蒼にはゲイのイメージが残っており、妙にリアルで気持ち悪かった。

■お信(堀北真希)の感想
水野祐之進(二宮和也)は「ご内証の方」として死罪になるはずだったが、8代将軍・徳川吉宗(柴咲コウ)の大岡裁きにより、町人・進吉として町へ戻ることが許された。

その後、町娘・お信(堀北真希)は、死んだと聞かされている水野祐之進(二宮和也)と再会して涙を流す。

お信(堀北真希)が涙を流すシーンは1カメで撮って欲しかったのだが、お信(堀北真希)が涙を流す直前に水野祐之進(二宮和也)のシーンが入ったので、感情移入が出来なかった。

目薬は使っていないと思うが、涙を流すのに時間がかかったのため、水野祐之進(二宮和也)のシーンを挿入したのだろうか。最後の見せ場なのだから、時間を使ってでも、お信(堀北真希)が泣くシーンは1カメで撮って欲しかった。

■大奥の解雇
映画の最後で、8代将軍・徳川吉宗(柴咲コウ)は大奥でも選りすぐりの美男子50人を解雇した。

徳川吉宗(柴咲コウ)は「美男子なら直ぐに縁談も決まるだろう」という理由で、美男子を選んで解雇したが、実話では8代将軍・徳川吉宗は不細工好きのブス専だったため、大奥の美女を解雇したとも言われている。

ただ、映画の徳川吉宗(柴咲コウ)をブス専にしてしまうと、水野祐之進(二宮和也)が醜男になってしまうため、あくまでも経済上の都合で解雇したことにしたのだろう。

なお、徳川吉宗(柴咲コウ)が解雇した大奥の男性は、その後、どのようになったかは分からない。

ただ、原作では3代将軍・徳川家光も大奥の男性を大量解雇している。この時に解雇された男性は、吉原に監禁されて、女性に体を売っているので、徳川吉宗(柴咲コウ)に解雇された美男子も吉原に監禁されていそうな気がする。

■映画「大奥-男女逆転」の感想
江戸幕府の台所事情が苦しいことを反映しているのか、大奥は地味で、映像化することでの新たな発見は無かった。

映画「大奥-男女逆転」は、原作漫画「大奥」第1巻をそのまま映像化しただけで、特にアレンジも無く、面白みはなかった。

二宮和也が男に強姦されそうになるシーンや、二宮和也と中村蒼のキスシーンは再現されていたので、あくまでも、ボーイズラブ向けの映画のような気がする。

よしながふみの漫画「大奥」の登場人物のモデルは『よしながふみ「大奥」で実在するモデルのまとめ』をご覧ください。

コメント

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処女ではありません。未婚なだけです。でも未婚である以上処女である可能性が捨てきれないため死罪になるわけで映画内でも「処女なわけない」みたいな台詞はあった気がします。

瀬戸 : 2012年10月04日(木)

コメントありがとうございます。確かに「未婚」という台詞もありましたが、藤波(佐々木蔵之介)が水野祐之進(二宮和也)に、「未通女(おぼこ=処女)である上様の破瓜(はか)して、そのお体を傷つける大罪人でもある。よって、ご内証の方は死ななければならぬ」と言っているので、処女という認識で問題無いと思います。

管理人 : 2012年10月04日(木)

一応彼女は未婚=処女であるという建前があるから死罪になっただけです
原作では江戸城に入る前から彼女は遊び人であったという記述がありますから、
彼女は処女ではありません

名無し : 2013年11月14日(木)

ご指摘ありがとうございます。原作に記述があるのであれば、私の解釈が謝っていたのだと思います。本文注釈で訂正させていただきます。

管理人 : 2013年11月16日(土)

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