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ごちそうさん-第60話のあらすじとネタバレ

酉井捨蔵と西門静の過去が明らかになるNHK連続テレビ小説ドラマ「ごちそうさん」の第10週・第60話「祭りのハーモニー」のあらすじとネタバレです。


このページは「ごちそうさん-第59話のあらすじとネタバレ」からの続きです。

■ごちそうさん・第60話のあらすじとネタバレ
西門静(宮崎美子)が卯野め以子(杏)を部屋に呼び、「あんた、あの人から何か聞いたん?ウチとあの人(近藤正臣)とのこと」と尋ねると、卯野め以子(杏)は「お静さんが無理矢理、引かされたって聞きました。だまし討ちに遭って一筆取られたこととかも」と答えた。

すると、西門静(宮崎美子)は、大事に仕舞っていた結婚の誓約書をみせ、「これを書かせたのはウチやで。酔わせて書かせたんは、ウチの方」と話した。

一方、西門家の1階では、西門悠太郎(東出昌大)がご飯を食べながら、西門希子(高畑充希)に「みんな腹痛を起こしてしもて。差し入れのおむすびが原因やと思うんやけど。それで人が足らんようになってしもて」と、お獅子に入ることになった事情を話していた。

ご飯を食べ終えた西門悠太郎(東出昌大)は2階へ上がり、自分の部屋に入ろうとすると、西門静(宮崎美子)の部屋から西門静(宮崎美子)の話し声が聞こえてきた。

ウチがあの人(近藤正臣)に初めて会ったのは10歳の時やった。1人ぼっちで大阪に来て2年目の夏やった。天神祭の時に姉さん芸子にハモニカを買いに行かされてな。けど、転んでせっかく買った物を駄目にしてしもたんや。姉さんに折檻されると思ったら、ウチ、泣いてしもて。その時にハモニカをくれたのが、あの人やった。

あんな旦さんがええなって、幼心に思ったんや。初恋やな。それから、なんとか芸子になって、面白いことも、面白くないことも山のようにあって、芸子家業もそろそろ、潮時かなと思ったころ、また、あの人に会ったんや。

西門静(宮崎美子)は偶然にも座敷で酉井捨蔵(近藤正臣)と再会し、この人は仏さんがくれた最後の旦さんやと思った。会ったその日や、阿呆やろ。しつこく付きまとって、酒に薬を盛って飲ませて、書かせた。それが、ほんま。

卯野め以子(杏)が「けど、師匠はなんであんな嘘を?」と尋ねると、西門静(宮崎美子)は「初めはたまたまやな。和枝ちゃん(キムラ緑子)とやり合ってた時に和枝ちゃんが言うたんや。『あの人を騙くらかして入り込んだくせに』って。鋭いことを言うから、つい言うてしもたんや。『入れあげたんはアンタの父親や。騙されたんはうちや』って。それをあの人(近藤正臣)がたまたま聞いててな。ジーッとウチの方を見て『ほんまにごめんな。悪かったな、お静』って。あの人は、あの日からずっと、嘘を付いてくれてるねん。弱い人やと思う。ずるい人やと思う。けど、あの人より優しい人、ウチは知らんのや。和枝ちゃん(キムラ緑子)への意地もある。芸子に戻りたくなかったのもある。せやけど、ウチがここに居着いてもうた、1番の理由は…」と話して涙で言葉を詰まらせた。

卯野め以子(杏)は涙を流しながら、「未練ですか?私も押しかけ女房みたいなもので、悠太郎さん(東出昌大)は始めたとっても素敵に見えて。でも、一緒に暮らし始めると、全然、かっこよくなくて。それでも好きで。前より好きで。そういう気持ちですか?私、ちゃんと分かりたいんです。お静さんの気持ち。ちゃんと分かってますか?」と尋ねる。

西門静(宮崎美子)は顔をクシャクシャにして泣き笑いながら、「アンタが娘で良かったわ」と言って卯野め以子(杏)の手を取った。

一方、泉源太(和田正人)は酉井捨蔵(近藤正臣)の長屋を訪れ、「説明する前に、『それなんや』ってことになってしもて」と報告すると、酉井捨蔵(近藤正臣)は「お静さん(宮崎美子)は怒ってないやろか」と溜息をつく。

泉源太(和田正人)が「意地をはらんと、言うたらええのに。戻りたいんやろ?本音は」と尋ねると、酉井捨蔵(近藤正臣)は「13の時から、歯を食いしばって家長をやってる男がおるんやで。戻らんのが、せめてものスジや」と答えた。

さて、天神祭が終わると、西門静(宮崎美子)は着道楽で買い込んでいた着物を全て売り払った。

西門希子(高畑充希)が「なんで急に売る気になったんですか?」と不思議がると、卯野め以子(杏)が「もう要らないんだって。これからは、前向きに居座るんだって。駄目亭主を持った女房として。あっ、これからはお母さんって呼んでって」と話した。

一方、西門悠太郎(東出昌大)が市役所の建築課で図面を引いていると、建築家・竹元勇蔵(ムロツヨシ)が入ってきて「なんだこの暑さは。蒸し風呂じゃないか」と騒ぎ出した。

西門悠太郎(東出昌大)は竹元勇蔵(ムロツヨシ)に気づき、「お久しぶりです」と挨拶したが、竹元勇蔵(ムロツヨシ)は西門悠太郎(東出昌大)の事を覚えていなかった。

西門悠太郎(東出昌大)が「西門悠太郎です。開明軒の階段でお世話になった」と説明すると、竹元勇蔵(ムロツヨシ)は「あの無骨極まりない階段を作った西門君か」と思い出した。

西門悠太郎(東出昌大)が「今日は何で?」と尋ねると、竹元勇蔵(ムロツヨシ)は「京都帝大の建築課の教授を頼まれてね。愚かな建築課がようやく私に追いついてきたというものだ」と答えて高笑いした。

一方、西門家には、呉服屋が訪れ、西門静(宮崎美子)の前に反物を広げていた。

卯野め以子(杏)が「お母さん、なんで売ったばかりで、また買うんですか?」と驚くと、西門静(宮崎美子)は「今までは、和枝ちゃん(キムラ緑子)憎しで、買いたくない物も買うてたからな。これからは、ほんまにウチの好きな物だけを買うねん」と答えた。

卯野め以子(杏)が頭を抱えていると、西門静(宮崎美子)は「せや。これから、あの人(近藤正臣)の所に行くんやろ?今、周りに居てはるオナゴのこと、ちゃんと聞いてきて。特に嫁はん気取りの年増な。あれ、ハッキリさせといて。それからな、あの人にな…」と伝言を頼んだ。

その後、卯野め以子(杏)は酉井捨蔵(近藤正臣)の長屋を訪れ、酉井捨蔵(近藤正臣)にハモのちらし寿司を差し出した。酉井捨蔵(近藤正臣)は「綺麗やな」と喜ぶ。

そして、卯野め以子(杏)は「それから、伝言です。お静さんから。『ハモニカごちそうさん』だそうです」と伝えると、酉井捨蔵(近藤正臣)は涙ぐみながら「おおきに」と喜んだ。

一方、西門和枝(キムラ緑子)は株式投資のことを教えて貰ったお礼に、イニシャルの入ったハンカチを安西真之介(古舘寛治)にプレゼントした。

さて、帰宅した卯野め以子(杏)は台所仕事をしながら、西門静(宮崎美子)に「お父さんの所によく来ている女の人ですけど、親切で来てくれてるだけみたいですよ。年増だなんて失礼ですよ」と報告する。西門静(宮崎美子)はつまみ食いをしながら、「ふーん」と答えた。

そこへ、西門和枝(キムラ緑子)が帰宅する。卯野め以子(杏)が「お帰りなさい」と声をかけると、西門和枝(キムラ緑子)は興奮して「先生が家に挨拶に来はるって」と話したのであった。

ごちそうさん-第11週・第61話のあらすじとネタバレ」へ続く。

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