スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


原作小説「家族狩り」のあらすじと犯人と結末のネタバレ

TBSのドラマ「家族狩り」の原作となる天童荒太の小説「家族狩り」(文庫版)を読んだ夏休みのネタバレ読書感想文のあらすじと犯人や結末のネタバレ編です。


このページには、天童荒太の原作小説「家族狩り」のあらすじや犯人や結末のネタバレが含まれているので、あらすじや犯人や結末のネタバレを知りたくない人は閲覧にご注意下さい。

(注釈:原作小説「家族狩り」は文庫5冊と長いので、メーンとなる事件のあらすじと犯人のネタバレの紹介になります。)

■小説「家族狩り」のあらすじと犯人のネタバレ
動物の死骸を住宅の玄関に放置するという事件が多発するなか、美術教師・巣藤浚介は隣家から流れてくる悪臭に気づき、実森家で実森一家4人が死んでいるのを発見する。

両親は裸で縛られて、のこぎりで切られて殺され、祖父は縛られて死んでおり、息子は自分の部屋でカッターで首を切り裂かれ、机にもたれかかって祈るようにして死んでいた。

麻生家には鍵がかかっており、状況から考えて、息子が両親と祖父を殺して自殺した可能性が大きかったため、警察は息子の犯行とし、被疑者死亡で事件を処理しようとした。

しかし、息子を亡くしていた刑事・馬見原光毅は「子供がこんな酷い事をするはずがない」と考え、独自に他殺の線で捜査を始めた。

ある日、美術教師・巣藤浚介は、交際中の同僚教師・清岡美歩から、不登校の生徒・実森勇治の自宅への家庭訪問の付き添いを頼まれる。

美術教師・巣藤浚介は清岡美歩に付き添って実森家を訪れたが、実森勇治は部屋から出てこず、清岡美歩は母親に退学を勧めた。

ある日、実森家で実森一家3人が死体で見つかる。現場の状況から考えて、息子・実森勇治が両親を殺害して自殺した可能性が大きく、警察は被疑者死亡で処理しようとした。

しかし、麻生家一家死亡事件と実森一家死亡事件は共通点も多く、刑事・馬見原光毅は独自に他殺の線で捜査を行う。

そのようななか、麻生家一家死亡事件の第一発見者であり、家庭訪問で実森家を訪れていた美術教師・巣藤浚介は、麻生家と実森家でシロアリ駆除の消毒の匂いがしたことを思い出し、刑事・馬見原光毅に教える。

刑事・馬見原光毅は後輩の刑事・椎名栄作に命じてシロアリ駆除業者を調べさると、シロアリ駆除業者の大野甲太郎が偽名を使っており、大野甲太郎に前科があることが判明する。

刑事・馬見原光毅は、大野甲太郎が以前に住んでいた四国の香川県へと行き、大野甲太郎の過去について調べた。

大野甲太郎は、民間の電話相談所を開設する山賀葉子の元夫だった。大野甲太郎は、香川県に住んでいたとき、教育相談所の職員をしており、山賀葉子と結婚し、息子・香一郎も生まれ、自宅も建てて順風満帆だった。

大野甲太郎は教育相談所の職員として、問題を抱えた家庭の相談を数多く受けていたが、我が子・香一郎の事には無力だった。結局、大野甲太郎は、我が子の問題を解決できず、最後には息子・香一郎を救うためと言い、息子・香一郎を殺害し、自首していた。

大野甲太郎は山賀葉子と離婚し、自宅も売却しようとしたが、自宅はシロアリに蝕まれており、売ることが出来なかった。

大野甲太郎は服役中に害虫駆除業者だった男と知り合った。その男は害虫駆除をするときに家の合い鍵を作り、後で合い鍵を使って盗みに入る泥棒だった。

大野甲太郎は出所後、服役中に知り合った男から害虫駆除の方法や盗みの手口を学ぶと、その男を自殺に見せかけて殺した。そして、大野甲太郎は東京へ出て、民間の電話相談所を開設する元妻・山賀葉子の隣で、害虫駆除業を始めていたのだった。

さて、民家の玄関に動物の死骸を置く事件を追い続けていた後輩の刑事・椎名栄作が事件の犯人を逮捕した。

犯人は42歳の男性だった(犯人は登場人物ではなく、名前も不明です)。犯人は30歳でマイホームを手に入れたが、過労で倒れ、3年前に自宅を手放した。しかし、買い手が付かなかったため、アルバイトをしながら、ローンの返済を続けており、それが原因で離婚した。

犯人は、マイホームに対する妬みから、動物を殺害し、自宅の玄関に置くようになったが、実際に動物の死骸を置きに行くのは犯人の母親だった。

さて、児童相談所の心理カウンセラー氷崎游子は、娘・駒田玲子に怪我を負わせたアルコール依存症の駒田幸一を警察に逮捕させ、娘・駒田玲子を保護した。

アルコール依存症の駒田幸一は、山賀葉子の相談所に通い、大野甲太郎の害虫駆除会社で働きながら更生の道を進んでいた。

刑事・馬見原光毅が一家死亡事件の聞き込みで大野甲太郎の害虫駆除会社を訪れると、駒田幸一は「氷崎游子が俺を逮捕させに来た」と勘違いして暴走してしまった。

結局、駒田幸一は氷崎游子を包丁で刺してしまい、大野甲太郎・山賀葉子の元に逃げ込んだ。

大野甲太郎は「娘・駒田玲子を養子に欲しい」と頼んだが、駒田幸一は拒否したため、駒田幸一を殺害した。

さて、高校生の芳沢亜衣は、ホテルで男性を殴る傷害事件を起こしたほか、摂食障害や精神障害を起こし、家で荒れるようになっていた。

母親は芳沢亜衣の事が手に負えなくなり、民間の電話相談所を開設する山賀葉子に相談するようになる。

山賀葉子と大野甲太郎の2人は、相談で芳沢家を訪れたさい、「シロアリ被害に遭っている可能性がある」と指摘した。芳沢亜衣の母親は大野甲太郎にシロアリ駆除を頼み、大野甲太郎はシロアリ駆除をしている隙に芳沢家の合い鍵を手に入れた。

後日、犯人・山賀葉子と大野甲太郎の2人は、合い鍵を付けって芳沢家に進入し、芳沢一家3人を縛り上げ、芳沢亜衣の目の前で両親を殺害しようとした。

しかし、芳沢亜衣は事件の直前に、巣藤浚介に「親を殺して自殺する」と電話しており、巣藤浚介と氷崎游子と刑事・椎村の3人が芳沢家に駆けつけたため、犯人・山賀葉子と大野甲太郎の2人は芳沢一家の殺害に失敗してしまう。

計画に失敗した犯人・山賀葉子と大野甲太郎の2人は、芳沢亜衣を人質に取り、富士山の樹海へと逃げた。

そして、犯人・山賀葉子と大野甲太郎の2人は、息子・香一郎を殺したときの真実を芳沢亜衣に話すと、芳沢亜衣を車に残して消えた。

裁判では、大野甲太郎が1人で息子・香一郎を殺したことになっていたが、実は妻・山賀葉子も息子・香一郎の殺害に関与していた。

結局、犯人・山賀葉子と大野甲太郎の2人は富士山の樹海で死んだのか、行方は分らなかった。警察は2人を見つけることが出来ず、麻生家一家死亡事件と実森一家死亡事件については、被疑者死亡の判断は覆らなかった。

原作小説『家族狩り』のネタバレ読書感想文」へ続く。

コメント

スポンサーサイト原作小説「家族狩り」のあらすじと犯人と結末のネタバレへのコメント

規定数に達したのでコメントの受付は停止しました。こちらは、コメント欄です。

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。