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原作小説「Nのために」のあらすじとネタバレ

湊かなえの原作小説「Nのために」のあらすじと犯人や真犯人のネタバレを含む夏休み読書感想文のあらすじと犯人ネタバレ編です。


このページには湊かなえの原作小説「Nのために」のあらすじや犯人や真犯人や結末のネタバレが含まれております。原作小説「Nのために」のあらすじや犯人や真犯人や結末のネタバレを知りたくない人は閲覧にご注意ください。

■Nのために-あらすじとネタバレ
東京都にある高級マンション「スカイローズガーデン」の48階の一室で、この部屋に住むM商事の社員・野口貴弘と妻・野口奈央子の死体が見つかった。夫・野口貴弘は燭台で頭を殴られて死亡し、妻・野口奈央子は腹部を包丁で刺されて死亡していた。

事件当日、野口家ではパーティーが行われる予定で、パーティー関係者として杉下希美・西崎真人・安藤望・成瀬慎司の4人が現場に居た。

警察が現場に居た杉下希美・西崎真人・安藤望・成瀬慎司の4人から事情を聴取を行った結果、妻・野口奈央子と不倫関係にあった成瀬慎司が犯行を自供した。

成瀬慎司は野口奈央子と不倫関係にあり、夫・野口貴弘から暴行を受けて自宅に監禁されている妻・野口奈央子を助け出すため、事件当日に野口家を訪れた。

しかし、成瀬慎司は夫・野口貴弘に見つかって暴行を受ける。妻・野口奈央子は夫・野口貴弘を止めに入ったが、妻・野口奈央子は夫・野口貴弘に包丁で刺されてしまった。そこで、成瀬慎司が燭台で野口貴弘を殴り殺したのだという。

現場に居た4人の証言に大きな矛盾点は無く、成瀬慎司は逮捕され、懲役10年の実刑判決を受けた。

しかし、事件には真相があった。

■野バラ荘事件のあらすじとネタバレ
杉下希美・安藤望・西崎真人の3人は当時大学生で、築70年を超えるボロアパート「野バラ荘」に住んでおり、台風の時に床下浸水した事が切っ掛けで知り合い、交流が始まった。

ボロアパート「野バラ荘」は、一帯にマンション開発計画が持ち上がっており、土地の売却を迫られていたが、高齢の大家・野原は土地売却を拒んでいた。

それを知った「野バラ荘」の住人・西崎真人と杉下希美の2人は、「野バラ荘」を守る方法を相談する。

「みどりビル」を所有者する資産家・野口喜一郎も「みどりビル」の売却に反対しており、西崎真人と杉下希美は、資産家・野口喜一郎が「みどりビル」を売却しなければ、「野バラ荘」も売却を迫られることが無いと考え、資産家・野口喜一郎の事を調べる。

すると、資産家・野口喜一郎の息子・野口貴弘が珊瑚保全ボランティアで石垣島を訪れるという予定が判明したため、西崎真人と杉下希美は息子・野口貴弘への接触を計画する。

そして、杉下希美はスキューバーダイビングを取得し、「野バラ荘」に住む安藤望と共に珊瑚保全ボランティアに参加して石垣島を訪れ、将棋という共通の趣味で野口貴弘と意気投合することに成功した。

杉下希美と安藤望は、東京に戻っても野口夫婦との交流が続き、杉下希美が野口貴弘に「みどりビル」の件を相談する。

資産家・野口喜一郎は「みどりビル」をバブル期に何十倍もの高値で購入しており、買値でなければ売却する気が無という事が判明し、「野バラ荘」が売却せずに済みそうなので、杉下希美と西崎真人は安心した。

■野口事件の真相のあらすじと犯人ネタバレ
安藤望が内定を得ていた会社は、野口貴弘が勤務するM商事で、就職後、安藤望は野口貴弘の部下となり、将棋の勝負で野口家をよく訪れていた。

将棋の実力は安藤望の方が上だったが、部下に負けたくない野口貴弘は不利になると、勝負の途中で休戦にして対局を次回に持ち越し、その間に杉下希美を呼んで必勝法を考えてもらい、安藤望に勝っていた。

一方、妻・野口奈央子は、杉下希美を尋ねて「野バラ荘」を訪れたとき、杉下希美は不在だったが、「野バラ荘」に住む自称作家の西崎真人と出会い、心を通じ合わせる。

西崎真人は幼少期に虐待を受けていた。妻・野口奈央子も夫・野口貴弘からDVを受けており、西崎真人と妻・野口奈央子は傷を舐め合うようになる。

しかし、直ぐに野口貴弘が妻・野口奈央子の不倫に気づき、妻・野口奈央子から携帯電話を取り上げ、玄関ドアの外側にチェーンを取り付け、妻・野口奈央子を監禁するようになった。

杉下希美は野口奈央子と連絡を取れなくなった事を心配して野口家を訪れると、野口貴弘は玄関ドアの外側にチェーンを取り付けたことについて、「流産して精神的に不安定になり、徘徊して危険なので、安全のために取り付けた」と説明した。

野口奈央子が監禁されている事を知った西崎真人は、野口奈央子を助け出すため、杉下希美に相談する。

さて、杉下希美は同窓会で青景島(青景村)に帰ったとき、高校時代の同級生・成瀬慎司と再会し、成瀬慎司か東京の有名フレンチレストラン「シャルティエ・広田」で出張サービスを担当していることを知る。

フレンチレストラン「シャルティエ・広田」は野口夫婦の思い出のレストランだった。そこで、杉下希美は、フレンチレストラン「シャルティエ・広田」の出張サービスを利用して野口奈央子を助けだす事を思いつき、成瀬慎司に協力を要請する。

そして、杉下希美が「野口奈央子を元気付けたい」と言って野口貴弘に「シャルティエ・広田」の出張サービスを提案すると、野口貴弘は喜び、出張サービスを利用してパーティーを開く事を決め、杉下希美と安藤望を招待した。

すると、妻・野口奈央子は不倫相手・西崎真人に電話し、「パーティーの当日、花屋に扮装して迎えに来て欲しい」と頼んだ。

杉下希美は安藤望を守るため、安藤望には計画を話さず、杉下希美と西崎真人の2人は、妻・杉下希美の救出作戦を実行に移したのであった。

■Nのために-結末のネタバレ
パーティ-の当日、杉下希美は将棋の必勝法をアドバイスするため、安藤望よりも早く呼ばれており、予定通りに防音の書斎で野口貴弘に将棋の助言を行う。

杉下希美が防音の書斎に野口貴弘を引き留めている間に、西崎真人が妻・野口奈央子を連れて逃げるという計画であった。

続いて花屋に扮装した西崎真人が野口貴弘のマンションを訪れると、予定の時間よりも早く来た安藤望とエレベーターで遭遇する。

西崎真人は計画の失敗を懸念したが、安藤望はマンション屋上のラウンジで時間を潰すようなので、安心して安藤望と別れ、エレベーターを降りた。

そして、西崎真人は花屋のふりをして野口家を尋ね、応対に出た妻・野口奈央子を連れて逃げようとしたが、妻・野口奈央子は家から出ることを拒否し、西崎真人に「あの女(杉下希美)を連れて帰って」と頼んだ。

妻・野口奈央子は、杉下希美が夫・野口貴弘にちょっかいを出している思っており、「連れ出して欲しい」というのは、自分(妻・野口奈央子)の事ではなく、杉下希美の事だったのだ。

妻・野口奈央子は、西崎真人と杉下希美が交際していると思っており、夫・野口貴弘から杉下希美を引き離す目的で、西崎真人に優しくしていたのだという。

しかし、西崎真人は杉下希美と交際などしていなかった。それを聞いた妻・野口奈央子は、「何のために汚い傷を舐めてやったと思ってるの」と西崎真人に激怒する。

そこへ、奥の防音の書斎で杉下希美と将棋をしているはずの野口貴弘が現れた。

野口貴弘は西崎真人を見て「お前が居なければ、子供を流産しなくて済んだ」と激怒する。西崎真人は逃げようとしたが、ドアには外側のチェーンがかかっており、外へ逃げられず、野口貴弘から暴行を受ける。

杉下希美は西崎真人を助けるため、花瓶を手に取ったが、弾き飛ばされて杉下希美の元へ転がった。

そのとき、妻・野口奈央子は杉下希美に夫・野口貴弘を奪われると思い、夫・野口貴弘を独占する為に、燭台で夫・野口貴弘を殴り殺した。そして、妻・野口奈央子は包丁で自殺した。

西崎真人と杉下希美は一部始終を目撃していたが、西崎真人は「野口奈央子を殺人犯にしたくない。殺人の動機が愛なんて駄目だ。俺が犯人になれば、動機は復讐になる」と言い、口裏を合わせて、犯人となったのである。

■杉下希美のネタバレ
野口貴弘は部下・安藤望と将棋のライバルで、野口貴弘は安藤望に「将棋の五番勝負で負けたら、僻地へ海外赴任してみないか」と持ちかけ、安藤望と将棋の五番勝負を行っていた。

安藤望に将棋を教えたのは杉下希美で、杉下希美は安藤望よりも将棋が強かったため、野口貴弘の将棋のアドバイザーになっていた。

杉下希美は、事件当日、いつものように、安藤望に勝つ方法を野口貴弘にアドバイスするため、安藤望よりも早くに野口家を訪れ、野口貴弘に将棋の必勝を教えた。

すると、勝利を確信した野口貴弘は杉下希美に、この勝負に負けた安藤望は僻地に赴任する事を教えたのである。

自分のせいで安藤望が僻地に飛ばされると思った杉下希美は、西崎真人が野口貴弘に殴られて傷害事件にしてしまえば、安藤望が僻地へ飛ばされる話も無くなるだろうと考え、野口貴弘に「不倫相手が奥さんを連れ出しに来る」と教えた。

すると、野口貴弘は怒って防音室を飛び出し、西崎真人に暴力を働いた。しかし、玄関ドアの外からチェーンがかかっていたため、野口貴弘は外に逃げる事が出来ず、惨事が起きた。

しかし、安藤望は、上司・野口貴弘が杉下希美から将棋の必勝法を教えてもらっている事を知っており、僻地を海外赴任も良いと思い、将棋の五番勝負に挑んでいたのであった。

Nのために-あらすじと犯人ネタバレの読書感想文編」へ続く。

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